理想的な恋人と素敵な関係を築きたいな
結婚をしたいのに、なかなかできないよ~
妻や夫と良い結婚生活を送りたいぞ!
特に、恋愛や結婚というのは、自分1人ではどうにもできない部分があります。
相手がいるからこそ、どうしたらいいのか分からないと悩むことが多いでしょう。
しかし、自分の考え方やとらえ方、見え方を変えていくことがポイントになるかもしれません。
茶道、禅の教えの中には、何事も「自分」が軸になります。
つまり、「相手をコントロールしない」「外側を意識せずにありのままを受け入れる」「自問自答する」「答えを自分の中で出す」といったことです。
言葉にするのは簡単ですが、では、実際に、どのようにすれば良いかをご紹介します。
目次
相手を変えるよりも自分を変える方が、一番結果が早い!
「あの人がこういう風になってくれたら」
「彼がああいう風にふるまってくれたら」
「彼女がこんな風にしてくれたら」
人間は人に期待をしてしまう傾向にあります。何故でしょうか。
それは「大切にされたいから」。それならば、自分自身で自分を大切にすることを一番にしませんか?
自分の趣味に集中して、自分を楽しませてあげる。
毎日の生活をより充実させるために、自分の好きなものを日常使いする。
好きな食べ物を、我慢せずに食べる。
ほんの些細なことに思えるかもしれませんが、これが自分を大切にする貯金だと思ってくださいね。
自分で自分を楽しませて、大切にしていて、いつもご機嫌ならば、きっとより魅力的にうつるはずです。
自分をないがしろにしてしまうと、つい、見返りも求めてしまいがちです。
そうすると、自分が辛くなってしまうでしょう。
ぜひ毎日、笑顔で明るく、楽しい時間を過ごすことを心がけてください。
相手の振るまいや行動は良いも悪いもない
好きな相手から連絡の返事が来ない
相手からの行動のひとつひとつに一喜一憂してしまう
自分ならばこんな態度をとらないのに、不満だ
人は今起きている現象を見て、そこから自分で「良い」「悪い」を判断しがちです。
相手の気持ちというものは、目に見えず、変化もしやすいからこそ不安になったり疑ったりしてしまうのはよく分かります。
しかし、相手の本当の気持ちというものは相手にしかわからないもの。
コントロールすることも、目に見えるようにすることも出来ません。
それならば、自分で出来ることは、自分の気持ちをコントロ-ルすることです。
例えば、できるだけ穏やかな気持ちで過ごせるように工夫する、相手について考えすぎないように趣味を始める、など。
よく聞くように、「恋人が欲しいと必死になっているよりも、軽やかな気分でいたらあっと言う間に出来た!」というのは、
自分で自分の気持ちをコントロールしていってからでしょう。
特に、「相手がいないと私はいけないんだ!」「あの人がいないと私は幸せになれない!」という思い込みも捨ててしまいましょう。
特定の相手と良い関係を築くことは素晴らしいですが、その相手がいなくて不幸ということはありません。
何事も正解はありませんし、幸せというのは相手ではなく自分で作り出せるものです。
ありのままのあなただからこそ、魅力にうつる
恋愛でよくある話ですが、「自分にとって魅力的だと思う相手ではない方に好意を持たれる」というものです。
これが、相手から好かれて、自分も好きになれば、めでたく両思い、となりますよね。
しかし、何故かそうならないというのは、人間の面白さでもあります。
では、自分にとって魅力的だと思う相手には、どのように振る舞っているでしょうか。
恐らく多くの方が、自分をより良く見せようとしたり、着飾ってみたりしているでしょう。
つまり、いつもの自分よりも偽りを見せてしまうのです。
ところが、自分にとってそんなに魅力的だと思わない相手には、偽ったり着飾ったりする必要もありませんよね。
すると、いつもの自分自身で自然体ですから、相手もリラックスできます。
そこに魅力を感じる人があなたに好意を持つのでしょう。
科学でも証明されているようですが、人は恋をすると脳が正常状態でなくなり、判断力が鈍ったりするようです。
これも「ああそうなんだな」と知っておくだけで、出来るだけ自分らしく振る舞おうと思いますよね。
例えば、自分の意見を持つ、相手に迎合しない、など、自分に正直になってみましょう。
わがままではなく、相手にきちんと気持ちや意見を伝えることはとても大切です。
普段は無自覚なメリットとデメリットを書き出してみる
意外と盲点なのが、心の中で勝手に思い込んでいるメリット、デメリットについてです。
例えば、結婚したい!と思っている女性がいるとします。
彼女は結婚するための活動も積極的にし、男性からもモテてプロポーズもされたことがある。
でも、結婚をしない。もちろん、タイミングなどもありますが、意外と自分自身で感じ取っている思い込みが関係していることがあります。
例えば、結婚したら毎日女性らしくしなければいけない、周りに結婚している友人が多くなってきたから結婚しないといけない気がする、
結婚したら嫌な家事をしなくてはいけない、結婚したら自分の自由がなくなっていまう、など。
結婚という一見するとポジティブなキーワードでも、ネガティブに考えられることは沢山あります。
何事も、裏と表、光と影があるように、何かを得ると何かを失います。
それでも、得たい!と思うからこそ、人は動き、判断します。
恋愛もそうですが、恋人ができると恋人と過ごす時間が増えますが、裏を返せば、その分の時間がなくなるということです。
結婚したくない、恋人もほしくない、と明言できる方の中にはそのように主張される方がいます。
このように、一度、落ち着いた場所で自分の心に正直になって書き出してみましょう。新しい発見があるかもしれません。
もし、ネガティブでどうしてもこれが嫌だったんだ!という項目を見つけたら、このようにしてみてください。
例えば、どうしたらそれが解決できるかと解決策を考えたり、またはそれは思い込みかもしれない?と疑ってみてください。
意外と気にならなくなったり、解決したり、と得たいメリットの方が上回ったりします。
人は漠然としてて分からないことや知らないことには不安を覚えて、増幅させたりします。
本当は、メリット・デメリットを明確にして1つ1つ向き合っていけば簡単に解決することもあります。
漠然としたままだとデメリットに不安が足されてしまい、身動きが取れなくなります。
言葉にして客観的に「自分」の考え方やとらえ方を明確にすると、それを解決する策が見つかりやすくなります。
相手に幸せにしてもらうのではなく、自分が幸せになれば、より幸せにしたい!と思ってくれる相手に出会えるでしょう。