日本の茶道具には竹で出来ているものが多いです。
目次
1:自分の足もとをよく見よう「脚下照顧」(きゃっかしょうこ)
「脚下照顧」(きゃっかしょうこ)という禅語があります。
元は、他に向かって見返り等を追求せず、まず自分の足元や本性をよく見つめなさい、というものです。
つまり、
また、自分のことをよく反省すべきだということ。他人にとやかく言う前に、まず自分自身を見つめ直せという戒めのことば。
2:外にばかり求めず、自分の心と向き合おう「回光返照」(えこうへんしょう)
「回光返照」(えこうへんしょう)
~他人を気にせず、自分の心を見つめて~
「外にばかり求めようとする心を自分の内側に向け、自分が本来持つ純粋な心を照らし出すこと」を意味する言葉。自己啓発本を読んだりしては、自分に足りない部分に目を向けていない? 他人をなぞらえるばかりでは、自分のあるべき姿を見失いがち。時には素直に、自分の心と対話をする時間を持とう。
3:自分がすべきことをしよう「他不是吾」(たはこれわれにあらず)
。「他不是吾」(たはこれわれにあらず)
~自分がなすべきことをしっかりと行おう~
直訳すると「他人は自分ではない」ということ。自分に与えられた人生は、自分にしか生きることはできない。そして、今自分がやるべきことは、自分が一番よく知っている。「面倒臭いから」「誰かがやってくれるから」。そんな心の声に負けず、今、自分ができる限りのことをしよう。
4:先送りせずにやるべきことをやろう「更待何時」(さらにいずれのときをかまたん)
「更待何時」(さらにいずれのときをかまたん)
~今やらないで、いつやるの? 一瞬一瞬を無駄にしないで~
「やる気が出ないから明日にしよう」。そう思ってつい物事を先送りしてしまいがちだけれど、未来は不確かなもの。翌日、思い通りに時間が取れるとは限らない。「昨日やっておけばよかった」と後悔しないためにも、今できることは今、終えることが大切。なすべきことを遂げ、達成感のある毎日を過ごそう。
みんな平等に年齢を重ねるからこそ、楽しみ上手になろう!
ここまで、禅やわびさびの考え方を用いてご紹介してみました。
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