茶道という漢字を見たときに、「サドウ」と読むべきか「チャドウ」と読むべきか迷ったことはありませんか?
答えは「どちらも正解」です!しかし、なぜ2つの読み方があるのかには、歴史や流派の面白い背景があります。
目次
1. 歴史を振り返る
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江戸時代までは「チャドウ」が一般的でしたが、近代以降「サドウ」が広まり、現在では一般会話では「サドウ」が主流です。 昔、「茶頭(サドウ)」という役職名があったため、それと混同しないように「チャドウ」と呼んでいたという説もあります。
2. 流派による違い
全国には500以上の流派がありますが、ここでは、三千家を例に取り上げます。
・裏千家:伝統的に「チャドウ」を好みます。
・表千家:主に「サドウ」を使いますが、そこまで厳格ではありません。
・武者小路千家:どちらでも良いですが、「茶の湯」という言葉を好んで使います。
3. 「チャ」のつながり
言語的には「チャドウ」のほうが理にかなっている部分もあります。
茶釜、茶室、茶碗など、道具はすべて「チャ」と付くため、「チャドウ」と発音するのは自然な流れです。
結論:どっちを使えばいい?
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NHKなどは両方認めていますが、一般的には「サドウ」が優勢です。
もし裏千家で学んでいるなら「チャドウ」、普通の会話なら「サドウ」が無難ですが、どちらを使っても間違いではありません。
大切なのはお茶を楽しむ心です。
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